公開ドリフチェッカー in 日置川冬期生態調査

みかん

2007年12月24日 04:51

12月21日(金)

南紀 日置川にて、Fly Fisher 誌に連載中のドリフターチェッカーの取材が行われました。




9:00にワルゴケに到着すると上流のプールで なみはやFFさん が早くもロッドを振っており、みかんも慌てて支度をしていると取材陣が到着。



あっという間にドリフチェック開始です。
(画像は水生昆虫写真家 刈田さんマーヴェリック代表 勝俣さん・ガイド役のペスカドール店主 ふっきーさん・Fly Fisher 誌編集長 滝さん)





取材のお邪魔をしちゃいけないので、みかん は なみはやFFさん の更に上流へと移動。




散発のライズはあるものの、1匹のアマゴちゃんにも出会えず凹んでいると、なんと下流で取材中の勝俣さんが みかん の傍へ。


「初めまして、勝俣です~」と近寄る勝俣さんに「いやいや、5月のペスカドールさんのイベントでお会いしてるんで、2度目ましてです~♪」とご挨拶し、しばし雑談を。


2人の居る近くでライズがあったので、「やっつけちゃって下さい♪」とマッチ・ザ・ハッチの釣りのエキスパート 勝俣さんの釣りを間近で拝見することに。
(ピントが岸に合っちゃってるよ・・・)






世界中を釣り歩く男の背中です(笑  





釣り上がり叩き上がり専門の みかん にとって、マッチ・ザ・ハッチの釣りのエキスパートを生で、しかも至近距離で見られるなんて2度と無い事でしょうから、目を皿のように一挙手一投足を目にカメラに収めましたが、残念ながらライズの主はかなりの気まぐれやさんのようで勝俣さんをもってしても釣れませんでした。

みかん ごとき若輩者に釣れる訳ないですよね(爆


「下でお仕事してきます」と言う勝俣さんとお別れし、少し上流へ移動してライズを狙うとすぐに反応がありましたが、あろうことか4連続でスッポ抜け3連続のバラシアワセ切れ


フライは杉坂さんのTP77に巻いたコカゲロウダンと TIEMCO 103BL #19に巻いたコカゲロウパラシュート。

フックに問題は無いはず(いいフックですよね)なので、やはり問題は みかん の腕か・・・。


気を取り直しロッドを振るも釣れてくるのは雑魚ばかりで、いったん車へ戻り皆でランチを。








マッチ・ザ・ハッチのエキスパートお二人の釣りを見学し自分なりにあれやこれやと考えてライズに挑むも









結局こんなのしか釣れずに終了・・・



皆で温泉に行き汗を流した後は宿泊先である民宿 前田屋で美味い料理と釣り談義を肴に大宴会へと。




12月22日(土)

取材本編の翌日は公開ドリフチェッカーという事で、冬期生態調査に参加の皆さん、参加はしてないけど興味を持たれた方と一緒に「ドリフとは何ぞや?」に始まり、◆○※▽コカゲロウの羽化形態、釣りの組み立て方等々をお勉強です♪




朝一のドリフチェックを見学し、昨日に引き続き「ボ」だと困るのでそそくさとお目当てのポイントへ。



行くと既にロッドを振る人が居たので更に上流へ移動し、何気なく川を見てると1回だけライズを確認。



立ち位置、フライを落とす位置、流し方を適当に考えキャストすると、見事にヒット!


前日バラシを連発していたのでネットに入れるまでは冷や冷やしましたが、なんとか無事にキャッチ♪





10:15
23cm 
ヒットフライ : #17 コカゲロウパラシュート





この1匹で一安心し、本来の趣旨であるドリフチェッカーの事を思い出した みかん はチェックポイントへ移動。





刈田さんの解説を聞きながら、他の参加者さん達と雨と風による寒さに耐えながらもいろんなお喋りを。






思い出したようにロッドを振ってはみるものの、釣れるのは雑魚ばかり。




ランチの後は各々思い通りの行動という事で、散り散りに釣りをする方、ドリフチェックに見入る方と分かれましたが、時と共に雨と風が強くなり15:00でドリフチェックを終了。



民宿 前田屋さんにてドリフターズストマックサンプルヒットフライを見せていただきながら、刈田さんによる今回の調査結果のまとめをお聞きし、ここで帰るはずの みかん は前田屋のご主人に「もう1泊お願いします♪」と発しながら前日とは別の車で20分離れた温泉へ。




2夜連続での宴会に突入しちゃいました




無事に取材を終えた刈田さん・勝俣さん・滝さんご一考もご機嫌で、調子に乗った紀州人のリクエストに快く応じていただき、「1箱3万円からオークションしませんか~?」との発言まで飛び出した刈田さんのスペシャルフライボックスや某S社のプロトモデルまでご披露くださいました


12月23日(祝)

2日間のドリフチェックを終え、好きな場所で好きなように釣りをしましたが、やる気のあるアマゴちゃんには出会えたものの、狙うライズを獲ることは出来ず・・・・・。


10:32
24cm 
ヒットフライ : #18 フローティングニンフパラシュート





ストマックはこんな感じでした。



ホントは暗くなるまで釣りたかったんですが、家に放置した奥さんの事が気にかかり、お昼過ぎに納竿しちゃいました。



参加された皆さんお疲れさまでした。

今後の調査活動にあたり、何かしらのヒントは頂けたと思います。

虫音痴の みかん は益々混乱しちゃいそうですが、刈田さん・勝俣さんの教えを活かしていきたいと思います。




総括 : 飛んでる虫は見ちゃダメ!
    重要なのは
    ①サイズ
    ②色調
    ③シェイプ
    ④羽化形態の4点!
 




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取材の模様はFlyFisher○月号に掲載されますので、皆さんお楽しみに♪


って、○月号じゃ分からないですよね・・・


編集長の滝さ~ん、いつ掲載でしょうか~?



来年の夏でしたっけ(汗





なみはやFFさんに画像を送って戴いたので追加しときます。




ランチ後みんなでライズを探すの図 
(Photo by なみはやFFさん)






今回参加された皆さんの記事はこちら。


勝俣さん刈田さんペスカドール店主モグロさんテツさんなみはやFFさん


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