07-08 冬期生態調査 第2節

みかん

2007年12月09日 23:43


『フライで和歌山の渓を釣る』の テツ さんと一緒に、真冬のアマゴ釣りに行ってきました

開幕戦
でいい結果の出た『ワルゴケ』も気になったんですが、同じ所ばかりも面白くないと思い『口ケ谷』で戦闘準備を整えたのが9:30。



30分ほど目を凝らしてライズを探すも、風が強く虫も飛ばずだったので、速やかに次なるポイントへ移動。

『安居』でモグロさんを見つけ、様子見がてらに川を覗くとアマゴの姿が。



川原を激走し、ロッドを振るも雑魚ばかり・・・




テツさんと相談し、風裏となる『ワルゴケ』に移動


早めのランチを食べ、ライズを狙いたかったのですが、ライズが無かったので人生初めてのウェットフライにチャレンジ


アタリはあるものの、雑魚ばかりのようでフッキングには至らず、諦めて上流の『高瀬』へ。



こちらもライズは無く、ドライ&ウェットで攻め倒すも雑魚ばかり・・・


一旦車に戻り、モグロさん・和泉ナンバーの方とお喋りして再び『高瀬』へ。


戻ってみてもライズは無く、諦めモードで瀬を叩いてみると、なんとも呆気なく釣れちゃいました



14:51
23cm 
ヒットフライ : #20 コカゲロウパラシュート





胃の内容物はこんな感じで、何を喰ってるか特定しかねちゃいますね




その後は相変わらず雑魚ばかりで、そろそろライズが始まる時間だと思ったので『ワルゴケ』へ。



しばし苦戦の後、本日の2匹目をようやくキャッチ。




16:10
23cm 
ヒットフライ : #16 クリップルダン




ここからが凄かった・・・


『嵐のようなライズbyモグロさん』は本当だった



ガガンボが飛び始めると『お前らどこから湧いてきたんじゃ~!』というぐらい、至る所でぼっこぼこライズが始まり、アマゴちゃん達の狂喜乱舞を見ることが出来ました。


数メートル先どころか、足下はおろか みかん の背後でもライズ。


テツさんはガガンボパターンで数匹キャッチされたようですが、何故だか みかん のガガンボは見向きもされず・・・



時を同じくして、なんちゃらコカゲロウの大量ハッチもあったので、あれこれフライを結び換え、なんとか1匹キャッチしたものの、こやつの胃袋にはガガンボが一切見当たらず、コカゲロウイマージャーだけを喰ってました。



17:09
23cm 
ヒットフライ : #18 ハンプバックイマージャー



写真を撮ってる間に嵐のようなライズも嘘のように静まり、フライも見えなくなったので納竿をしました。



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「ボ」じゃなくて良かった~

けど、次回に向けていくつもの課題が・・・



ライズの無い時間帯に、如何にしてキャッチするか。
ライズフォームによる捕食対象の特定及び流下物の予測。
ガガンボのライズにガガンボを流したのに釣れなかった=フライのサイズ・色調・シルエットに問題あり。
フライの視認性。



次回までに色んなパターンを巻き巻きしなくっちゃですが、スーパーライズが夢にまで出そうな感じで仕事が手に付きそうにありません・・・

来週も行けるかな・・・




明日は豊田スタジアムで行われる クラブワールドカップ 浦和レッズVSセパハン(イラン)を観戦に行っちゃいます
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