2008 春の陣 in 石徹白

みかん

2008年05月25日 23:29

2007年4月、1人の「渓流に行かないフライフィッシャー」が渓流デビューを果たした石徹白C&Rにて2日間にわたって行われた『2008 春の陣』に、今年も多くのナチュログFFが集まりました。





2008.5.23.(金)

平日開催となった初日、仕事を放り出して石徹白に集結した面々は・・・

「釣りが好きでよかった」のhajihaduさん

「FlyFishing Cafe」のvanillaice さん

「それでもめげない」の sinzan さん

「明日は釣れるかな?フライのブログ」のrelease-windknot さん

「なみはやFFの釣れマスター?」の なみはやFF さん

「ひげオヤジのフライフィッシング日和」の ひげオヤジ さん

そして私と夏みかん。




到着が遅くなる予定のrelease-windknot さんを除くメンバーは無事に待ち合わせ場所で合流し、車を連ねて石徹白へ。



7:00前にはスキー場に到着するものの、既に何名かの釣り○鹿がロッドを振り振り。





今年のスタートも昨年hajihaduさんが緊張の第一歩を踏み出した最下流からとなりました。





無事に渓流デビューを果たした ひげオヤジさん





人気河川ゆえ、各自思い思いのポイントに散らばってという訳にもいかず、最下流域を独占するような形で釣りを楽しみ、あっという間にランチタイム。






hajihaduさんが長野名物の珍味を差し入れてくれました。




いなごは開封されませんでしたので試食することは出来ませんでしたが、ざざ虫蜂の子は「美味い!」とまでは言いませんが、普通に食べれました。



「春の陣」とはいえドピーカンなこの日の日差しは強く、午後の部は苦戦が予想されましたので、「ランチビールで昼寝♪」とも思ったものの、やはり釣り○鹿。



こんな流れで尺イワナに出会うべくフライを打ち込みましたが、時間はあっという間に過ぎ、お泊まりチームはイブニングライズの嵐を見ることなく、日帰りチームのvanillaice さん・sinzan さん ・release-windknot さんとお別れし、チェックインとなりました。






お泊まりチームが宴を繰り広げている間に、川では大きなイワナが水揚げされたそうですが・・・。



往路、名神高速の集中工事のため本来なら数分で通過する区間を1時間以上かけて通過し、おまけに岐阜羽島~一宮が事故で通行止め。
仮眠時間を大幅に短縮されてしまったからなのか、それとも単なる酔っぱらいと化しただけなのか、宴が終わるとあっという間に爆睡モードに突入しちゃいました。




この日の釣果 : イワナ 1匹 ( 20cm ) 





2008.5.24.(土)

天気予報では雨でしたが、目覚めてみると窓の外には朝日が。



「寝れんかった・・・」とぼやく方も他人の事は気にせず爆睡した方々も、豪華な朝食を摂り、第2日目に参加される皆さんと合流すべく、大急ぎで支度し、またもやスキー場へ。



昨日からのお泊まり組5人衆に合流された面々は・・・


「森の囁き」のY.yoshiさん

「渓魚との出会いを求めて」のmassa520さん

「信州西洋毛鉤釣行記」のナカモトさん


massa520さん、ナカモトさんお二人は名前はお見かけするものの、ブログを通してのお付合いもなく少々緊張気味ではありましたが、お二人ともなかなかの好青年とお見受けしました。




第2日目も総勢8名と、皆で一緒に釣りをするには人数が多すぎたので、私は なみはやFFさん・夏みかんと上流へ偵察に。


人の多い下流部を避けての逃避行でしたが、この日、石徹白C&Rではテンカラ師集団によるイベント(ただの集まり?)があったようで、下流部にはテンカラ師が多数。

よって上流部には下流からはじき出されたフライマンが何人も見受けられました。

なみはやFFさんと少し距離をおいて入渓し、しばらくすると上流からなみはやFFさん登場。

『アマゴ釣れたけど、車にデジカメ忘れた』との事で、車へデジカメを取りに戻る所でした。


「もう釣ったんかぁ、ええなぁ・・・」と人の釣果を羨んでいても仕方ないので、丹念にポイントにフライを打ち込み釣り上がるも反応は薄く、時間だけが過ぎ1つのプールから動く気配の無い先行者に追いついたところで、ランチのためスキー場へ。



駐車場に到着してみると皆さんまだ戻っておられませんでしたので、夏みかんと2人で一足先にランチの準備をしていると、Y.yoshiさんが。



先日美味そうなカレーとナンの記事を書いてらしたので「春の陣にTAKE OUTよろしく」とコメントしたのを覚えていてくださったようで、ほんとにTAKE OUTしてきてくれました。




チーズ入りのナンは冷めていてもとても美味しかったです



みんな揃ってゆったりとランチタイムを過ごし、午後はキャンプ場下流~キャンプ場までをねちっこく釣り上がり、イブニングを前に疲労困憊の私は戦線離脱。

残る皆さんの健闘を祈り、一足お先に温泉へと向かい、2008 春の陣を終えたのであった。



今回のお魚さん達





5/23 唯一のイワナ君 








5/24 尾鰭の上端が欠損したイワナ君( 22cm )







体高のあるアマゴちゃん( 21cm )






この日の釣果 : イワナ 2匹 ( 20cm ・22cm) 
          アマゴ 2匹 ( 21cm ・22cm) 




ベストシーズンとも言える5月下旬の石徹白で、2日間トータル5匹という貧果に終わってしまいました・・・

参加された皆さんは、数も型も釣ってらっしゃったようですが、どこが違うかったんでしょうかねぇ・・・

夏みかんは『1回では出てこんから、何回かしつこく流す必要あったね』と帰りの車中で言うてましたが。(そういう事は現場で言えよな!)

夏みかんの言うように、人気河川だから1回だけだと出てこないのかな・・・。

他の方々のように反応はあるけど乗らない!って感じではなく、明らかに反応する魚が少なかったです・・・。

しかもせっかく出てもバラシ多数。

2日目の午後には推定尺オーバーをかけるも痛恨のラインブレイクも・・・・・。


次回の参考にさせて頂きたいと思いますので、どんな点に注意して釣れば釣果が延びるのか、またヒットフライは何だったのか、教えて下さいね。



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参加された皆さん、お疲れさまでした。
久々にお会いする方、初めての方、ゆっくりお喋りする時間もありませんでしたし、一緒に釣りをする機会も少なかったですが、また何処かの川でお会いできることを楽しみにしております。
それまではしばらく画面を通じてのお付合いとなりますが、今後もよろしくお願いします。
残念ながら今回は参加出来なかった方々とも、いつかお会いしたいと思います。
このような催しには(奥さんの許しがあれば)積極的に参加したいと思いますので、ぜひぜひお声掛けをお願いします。

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