土砂崩れ
報道では「危険を予測しなかった道路管理者の責任は・・・」等と言ってましたが、危険を承知しながら通行させざるをえない状況があったんだと思います。
奈良県に限らず和歌山でもそうなんですが、道路事情が非常に悪く、土砂崩れのあった場所をいちいち通行止めにしていては住民の生活が成り立たない状況なんです。
私の日常生活圏は迂回路がいくらでもある市街地ですが、出釣する川はすべて山奥なので迂回路などあるはずもありません。
昨シーズンも
土砂崩れによる通行止めがあり、あきらめて帰宅した事がありました。
関西の方ならご存じでしょうが、紀伊半島の道路事情はとてつもなく悪いです・・・
3桁国道が多く、国道っちゅうより
酷道やん!
画像の道も地図上では立派な国道なんですが・・・
小泉さんの時から「道路特定財源が・・・」、「無駄な道路工事は・・・」なんて言われ、『道づくり=諸悪の根源』みたいな世論になってますが、田舎に住む者にとっては道路の開通・改善は生活する上では最重要課題と言っても過言ではありません。
今回事故のあった国道は私もよく通った道で、一部に酷道が残るものの紀伊半島の国道にしては非常によく整備された道路です。
そんな、よく整備された国道でも土砂崩れが起こるんです。
出釣すると、今回クソの役にも立たなかった防護柵は必ずと言っていいほど見かけます。
そんな場所では上を見上げながら「怖いな~」と思いながらゆっくり走る車が多いんですが、私は万が一を考えてあえてアクセルを踏み込みます。
どっちがいいのかは結果論になっちゃうとは思うんですが・・・
川を守れ! 無駄な工事はヤメロ! 野生動物が生息できる環境を守れ! とは思うんですが、地域の住民が快適に生活できるような工事はやむを得ないかと・・・
もちろん無節操な工事は困りものですから、お役人にはその辺のことも考慮しつつ我々の税金を使っていただきたい。
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ヨッパラーなのでなんだか愚痴っぽくなっちゃいました
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